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「切れ者」と呼ばれるヒト

最終更新日:2025/04/20

 どこの会社にも「あのヒトは仕事が出来る=切れ者だ!」と呼ばれるヒトが必ず居るのではないでしょうか。その「切れ者」を辞書で引くと・・・「頭の回転が速く、物事をテキパキと処理する才能のあるヒト」などと書かれています。仕事が出来ると言うのは何事にも代え難く、会社にとっては大事な存在です。

 例えば、歴史の長い会社を見ていると組織体制そのものや、商品やサービスのマンネリ化、また古い慣習などから脱却出来ずにいたり、ある事に強みを発揮していた会社も、時代の流れによって強みが逆に弱みに代わるケースや、考え方が保守的になり過ぎ新しい事へ中々踏み出せない状況にあるなど、私自身も経験したり、多く見聞きもして来ました。これはおよそどんな会社にでも起こり得る事だと思います。そんな時に力を発揮してくれるヒトが本当の「切れ者」さんです。

 会社のトップは勿論の事、社員の中には次の時代を引っ張って欲しい、または引っ張れる「切れ者」さんが必ず居ます。その様な「切れ者と呼ばれるヒト」には是非、時代に対応するための「切る」を実行して貰いたいものです。

(大髙 勝)