さて会社経営において何が一番大事か?ヒト・カネ・モノ・情報いずれも大事ですが、唯一ヒトだけがそれぞれ意思を持っている事からやはりヒトかなと私は思います。 会社はお金が無くなった時に倒産しますのでお金が一番大事と言う考え方も勿論ありますが、そのお金をどう生かすかはやはりヒト次第、これは社長一人の話ではありません。 弊社がヒトを中心としたコンサルティングを行うのはこの様な考え方からです。
ヒトに絞った場合に一番大事な事は何かと最近良く考えます。私が管理職の頃はある意味ワンマンで部下に対しては、叱咤激励のつもりで好き勝手にやっていましたが、思い返せば当時の時代背景にある意味助けられた部分が沢山あった様に思います。今の時代はハラスメントに直結するので、管理職の皆さんも悩んでおられる方が多いのではないかと思います。この時代背景の違いを冷静に受け止め、改善して行く事が何よりも重要で、時代が変わったら自分たちも変化に対応しなければ生きて行けません。
そこで重要なポイントは何かと考えた時、私はヒトの多様性を理解し、個々のヒトに合った対応が必要ではないかと思います。例えば、同じ事を言っても、受け流せるヒトとそうでないヒトが居ます。色んなヒトが居るので、それに合わせたコミュニケーション能力が今の管理職には求められます。それは社長も例外ではありません。
「会社は何よりもヒトが大事!」弊社のコンセプトは勿論、カネ、モノ、情報も含めて、会社経営で重要な事は何かなど皆さまと一緒に問い続けて行きたいと考えております。
(大髙 勝)