会社とそこで働くヒトの大事な関係⁈
ビジネスでの打ち合わせの際、良く聞かれる言葉の1つに「お互いにWIN-WINで!」と言うのが有ります。「お互いに利益を分かち合いましょう!」と言う意味合いでしょうか。利害関係が一致して目標を共有している場合に良く使われるものと思います。
利害関係の一致と言う事で言えば、会社とそこで働くヒトの関係はまさしく利害が一致しているはずです。会社が大きな利益を出せば当然社員にも還元されるでしょうし、そのために働くヒトは更に頑張ります。まさしく好循環です。しかし実際には、会社とそこで働くヒトが「WIN-WIN」の関係で・・・と言う会社は余り無い様な気がしますし、働くヒトも言いません。普通のビジネスの会話では簡単に「WIN-WINで!」と言うのに、本来、利害関係が一番一致しているはずの会社と働くヒトの関係においては、なぜ「WIN-WIN」と言う言葉が出てこないのでしょうか。
これを書いていてちょっと難しい事になったなと今少しだけ後悔していますが、そこで1つ思い出した事があります。私が以前勤めていた会社の社長が教えてくれたものです。
これを実行しようとすると、会社とそこで働くヒトは最大限の利益を上げるために、お互いを信じ合い仕事をする事になりますが、実際はどうなんでしょう?と言う場面も多くあると思います。現実は色々としても、もし本当にそんな関係が出来たとしたら、それはもう「WIN-WIN」などでは無く、私の理想であり一番好きな「HAPPY-HAPPY」の関係と言えます!
お互いに幸せを追求する関係って良いですよね。お互いを信じ合うと言う事は、お互いを尊重すると言う事でもあるので、こんな関係が会社とそこで働くヒトの間で出来たら素晴らしいことです。これは弊社の事業の根幹であり、最も願っている点でもあります。
もし「会社とそこで働くヒトの大事な関係」をHAPPYな関係として捉え、具体的に表現して何か形として構築出来れば、もしかして最強の会社?では無く、とても「最良の会社」になれるのではないかと思うのは私だけでしょうか。
(大髙 勝)