事業の戦略と戦術を考えるヒト
4月から新年度がスタートして半年、ちょうど折り返し地点に入る会社が多いのでは無いかと思います。それぞれの企業活動において年初に掲げた目標に対してそろそろ見通しが立って来る時期かなぁと思われます。目標を達成するためには当たり前ですが作戦が必要です。むやみに動き回っても成果は得られませんよね。
何とかしてこの難しい目標やミッションをクリアするためにはやはり戦略と戦術が重要です。それは会社全体のものも有れば、それぞれ部門毎のものなど様々です。またゴルフの話で恐縮ですが、ゴルフコースを攻略するための戦略と通じるものが有りますよね⁈

企業全体で言えば、経営理念によって企業としての存在意義や目的が明記され、ビジョンによって将来像までを見据え、そして企業戦略では具体的な目標が掲げられると思います。そこでは特に外部環境への対応が重要であり、例えば、競合他社の動向や顧客ニーズの変化、ライフスタイルの変化など様々な事への対応が必要で、その競争に勝つための戦略目標が経営計画に落とし込まれて行くものと思います。
この会社全体の戦略目標に対して、どの様な戦術を使って達成して行くか⁈ 事業責任者の腕の見せ所と言った所です。言葉にすると教科書的で面倒そうでいちいちそんな事考えていられない!と怒られそうですが、多分その様な方々も個々には自然に戦術を考えながら日常の事業活動をされているものと思います。
因みにゴルフコースには、バンカーや池、林、山谷、うねりなど様々なハザードや罠が仕掛けられていますが、それらをかいくぐって目標のスコアで上がろうとしたら、14本のゴルフクラブ全てを活用し、持っている知恵と技術や経験を総動員して様々な戦術で対応しなければなりません。これは事業責任者の側から見れば、目標達成のためには全社員が同じ方向を見て、持っている力を最大限発揮させる事と同じ様に思えます。
途中でどんなに素晴らしいショットを放っても最後にカップインするまでは気が抜けません。目標を達成しようとする優秀なプレイヤー、特に事業責任者の皆様は、この「事業の戦略と戦術を考えるヒト」にならなければなりませんね!
(26/10/13 大髙 勝)