投稿者: Ohtaka
最近、金融系の大企業が初任給を大幅にアップすると言うニュースで、ある企業は月額41万円(諸条件は有るでしょうが)だそうです。優秀な人材を確保しようとの作戦ですが、優秀なヒトが欲しいのは企業の大小や業界・業種に関係無く皆同じです。そこで私の愚問?「初任給を上げればやはり優秀なヒトが集まるんでしょうか・・・・・⁈」
先日、国税庁の統計データを見ていましたら、資本金10億円以上の大企業の平均給与総額が766万円(44歳・勤続17年)勿論、業界によって多い少ないはありますが。そうなるとちょっと待てよ?初任給41万円を単純に12ヶ月分貰うと492万円‼これに賞与も数ヶ月分は出るでしょうから今現役で働いている人達との兼ね合いってどうなっちゃうんでしょう?皆、順送りで上がって行くのでしょうか⁈きっとこれも私の愚問ですね。上手い仕組みがあるのでしょうね。きっと⁉
この流れはもう止まらないでしょうし、給与が上がる事自体は色々な意味で歓迎すべき事です。ただ私が愚問を連発するのは、企業にとって優秀なヒトってどんなヒトかと言う事。企業毎...
新年ご挨拶‼
皆さま 新年明けましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願い致します。
今日から仕事始めの方が今年は圧倒的に多いのではないでしょうか。こんな暦の並びは滅多にないので皆さまも充実した休みを過ごされ、英気を養い、今日の仕事始めに突入と言ったところではと想像致します。 今年はトランプ政権の誕生から始まる1年となりますので波乱の幕開けかも知れませんが、私たち働く者としては地に足を付けて着実に1歩1歩進められればと思っております。
弊社に取っては本格的にコンサルティング活動を展開してから2年目に入って行きます。1月2日には早々、神田明神に商売の祈願に行って参りました。今年は気合が入っています !(^^)!
「会社とそこで働くヒトの架け橋になる」ため今年は尚一層精進致します。 今年も皆さまと何かご縁が出来、一緒に仕事をする事が出来ましたらとても幸せです。重ね重ねよろしくお願い致します。
(2025年1月6日 代表 塚 本 絵 利 共同代表 大 髙 勝)
年末のご挨拶にかえて
今年も残すところあと1週間となりました。弊社も本格的にコンサルティング業務を開始してから約半年が経過致しました。その間、色々な分野の皆様と知り合う事が出来、大変有意義な年となりました。あらためて感謝御礼申し上げます。皆さまはこの1年如何でしたでしょうか。
インフレ傾向から円安/人手不足/原材料の高騰/最低賃金の引上げ・・・・等々、企業経営の立場から見ればやはり今年も激動と言う言葉が当てはまる1年だった様に思います。来年は少しでも解決に向かう年にしたいものです。
来年は巳年ですが、蛇は何度も脱皮して生まれ変わると言います。その巳年にならい、我々も不要なものから脱皮し、新しい姿になって、また新たな挑戦をして行ける年にしたいものです。
弊社はコンセプトとしてヒトを中心に置いた企業コンサルティング活動をしたいと思っております。企業経営をする皆様とそこで働くヒトの架け橋になれる様これからも精進するつもりでおります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
🔹来る2025年が皆さまにとって有意義で飛躍の年になります様心からお祈り申し上げます‼
2024年12月23日(代表 塚本絵利 共同代表 大髙...
仕事を賢く進めるヒト
以前もこのコラムで書きましたが、会社で部下の仕事の進め方を見ていると色々なタイプが居て人間ウオッチングとして観察しているととても面白いです。私自身も個性が強かったからなのか、私の周りには何故かいつも個性派揃い。従ってその扱いはまるで猛獣遣い?になった様な気分でしたが・・・・
それはさて置き、仕事を進める上では誰でも自分の考えを採用してもらおうと必死になります。しかしその必死さが時にはアダになる事もありますし、それ以前にそこまで必死にならないで言われた通りにやれば良いと言う考え方もあります。自分の考えをいかに上司や同僚に分かってもらうか?この他者との合意形成は仕事を進めて行く上で最も大変な事の1つかも知れません。私も何度痛い目にあったか分かりません。良く下記の様に言われますよね。
この仕事は絶対思い通りに完結したいと言う強い気持ちの有るヒトは、やはり「仕事を賢く進めるヒト」にならなければ行けませんよね?と頭では分かっていても、その場の雰囲気や居並ぶメンバーなどによって気持ちは大きく揺れ動きます。皆さんはどう対処されていますか。
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時給@1500円に値するヒト
選挙の公約にも掲げられていましたが「最低賃金時給@1500円‼」 働いている人から見れば1年でも良いから前倒しで実施して欲しいですし、経営者から見れば賃金は上げたいところですが諸般の事情が色々と言う状況ではないかと思います。
一方で人手不足の解決策として時給単価がどんどん上昇している業界もある様です。いずれにしても物価上昇も続いている事から賃金の上昇は必要であり、避けられないものになりそうです。
経営者から見るととても頭の痛い問題ですが、賃金を上げて行くのであれば、なるべく気持ち良く、前向きに働いてもらいたいものです。それには最低でも「側(はた)を楽にする」人になってもらいたいと私なんかは思います。
そして何よりも最近は職場で心を病む人も多い様です。同じ働くなら経営者も含めて、周りの人の手助けとなり、心にゆとりを持って働いて欲しいものです。私は「時給@1500円に値するヒト」とはこんなヒトでは無いかと思っています。
(大髙 勝)
経営力のヒトと発想力のヒト
私は幸運にも今まで多くの中小企業の社長とお会いする機会を頂き、また実際に中小企業に勤務した事も含めて、実感として思っているのが以前何かで学んだ事がある「経営力と発想力の均衡」という問題です。そして特に初対面の場合は、大変僭越で恐縮ですが、この方は「経営力のヒト」なのか「発想力のヒト」なのかと言う目でついつい見てしまっています。
私はここで言う「経営力と発想力の均衡」は、中小企業にとって大事な要素であり、このバランスが非常に重要だと思っています。例えば、思い付きやひらめきが素晴らしい社長が居ますが、それだけでは会社が不安定化します。一方で管理を疎かにする社長の会社は倒産の危機に陥り、しかし管理ばかりしていても会社の成長は望めません。特に技術力の高い会社や営業力に優れた会社などは社長のリーダーシップで会社が成長したと言っても過言では無い代わりに、この「経営力と発想力」の不均衡に陥りやすい様に思います。しかしだからと言って社長が一人で頑張ってもこの2つの要素をバランス良くこなして行くには無理があると思います。それは持って生まれた得意・不得意もあり...
会社とそこで働くヒトの大事な関係⁈
ビジネスでの打ち合わせの際、良く聞かれる言葉の1つに「お互いにWIN-WINで!」と言うのが有ります。「お互いに利益を分かち合いましょう!」と言う意味合いでしょうか。利害関係が一致して目標を共有している場合に良く使われるものと思います。
利害関係の一致と言う事で言えば、会社とそこで働くヒトの関係はまさしく利害が一致しているはずです。会社が大きな利益を出せば当然社員にも還元されるでしょうし、そのために働くヒトは更に頑張ります。まさしく好循環です。しかし実際には、会社とそこで働くヒトが「WIN-WIN」の関係で・・・と言う会社は余り無い様な気がしますし、働くヒトも言いません。普通のビジネスの会話では簡単に「WIN-WINで!」と言うのに、本来、利害関係が一番一致しているはずの会社と働くヒトの関係においては、なぜ「WIN-WIN」と言う言葉が出てこないのでしょうか。
これを書いていてちょっと難しい事になったなと今少しだけ後悔していますが、そこで1つ思い出した事があります。私が以前勤めていた会社の社長が教えてくれたものです。
これを...